地域材の積木を中学生が保育園へ寄贈(浜田市・企業版ふるさと納税の活用)
2021年2月5日、島根県浜田市の企業版ふるさと納税「木育推進事業」の一環で、浜田市弥栄中学校から杵束保育園へ市産材を使った積木の寄贈が行われました。当社は、本事業に賛同し地元事業者等と連携することで事業推進に関わっております。
浜田市の木育推進事業は、浜田市産材(主に広葉樹)の普及と活用促進を目指し、中山間地域の中学校4校を対象に市産材を活用した木材製品の導入と森林資源を活用した森林学習や木育活動を推進するものです。
事業期間は、2020年11月から5年間を予定しています。本事業の第一弾は、2020年12月17日に弥栄中学校の生徒会活動の中で取り組まれ、地元事業者の指導の下で積木の面取り作業が行われました。そして、2021年2月5日に同中学校が保育実習等で交流のある杵束保育園へ積木100ピースが寄贈されました。
本活動は、実習活動などでお世話になっている地域の方々に対して生徒から還元する方法を模索したいという同中学校の皆様の思いと浜田市の取り組みがマッチし実現に至りました。今後も、浜田市、教育機関、地元事業者の皆様と連携を図り、子供たちが地域の人や資源に触れる機会を増やし、地域の輪が広がるように取り組みを推進してまいります。
(参加者の了承のもと、記録撮影用に一時的にマスクを外しております)