「コケワークスはざ」が苔玉ワークショップを開催(島根県浜田市)
当社では、再エネ普及を通した地域との連携を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
当社が運営・管理を行う金城太陽光発電所の近隣地域である島根県浜田市波佐(はざ)の皆様と、「コケワークスはざ」として苔の生産と販売の事業化に取り組んでいます。本取り組みは、「再エネ施設と豊富な自然を生かし、地域の人たちと楽しみながら、小さくても持続的なビジネスがつくれないか」という考えからスタートし、約5年が経ちました。
9月14日、「コケワークスはざ」のメンバーが講師となり、広島県からのバスツアー参加者25名と苔玉づくりのワークショップを実施しました。
はじめに、「コケークスはざ」が当該地域の自然環境が苔の生育に適していて様々な種類があることや苔の魅力を語り、次に、10名の講師が丁寧に手ほどきを行い、波佐のハイゴケを使った苔玉を一緒に作り上げました。参加者も波佐のコケの魅力に引き込まれていきました。
参加者は、フォトブースで完成した苔玉や展示物の写真を撮影しながら波佐地域の苔を愉しみ、ワークショップを終了しました。
「コケワークスはざ」のメンバーが講師としてワークショップを行うのは初めてだったこともあり、終了後は一つのイベントをやり遂げ、浜田市の苔の魅力を伝えることができた達成感を味わいながら、次回の活動目標を早速話し合いました。
風力発電の事業開発や運営だけではなく、再エネ施設運転開始後の地域との協働事例となる取り組みの様子や進捗は、ホームページ等を通じて今後も発信してまいりたいと思います。
ワークショップ当日の様子